Ainex HDC-501WHレビュー 

ハードディスクを熱から守る

HDC-501WHは5インチベイ2段を使用してハードディスクを3台まで取り付けできて、フロント部分に80mmファンが付いているのでハードディスクの冷却もバッチリできます。

夏場だと常時30℃を超える部屋で動いている「JDP220」ですが、パソコンケースが安価な物の為にケース内冷却が悲惨な状況になっています。

当初エアーフローを保つ為に前面吸気用として購入したHDC-501ですが、ハードディスクの温度が40~50℃と高温になり危険なのでハードディスクを冷却することにしました。

仕様

占有5インチベイ:2段
設置可能ハードディスク台数:3台
搭載ファン:80mm(取り外し可能)

HDC-503WH取付け

ハードディスクを取付け
一台だけなのでファンの風がハードディスクの裏面を通る様に一番上に取り付けました。

HDC-503WHハードディスク取付け

裏側

HDC-503WHハードディスク取付け

80mmファンはハードディスクを取り付けた後でも取り外し可能。

HDC-503WHファン

80mmファンは間に挟まっているだけでネジなどの固定は無し。

HDC-503WHファン外し後

80mmファンにはアルミのファンフィルターがネジで固定されています。市販されているCFA-80と同じ物です。

HDC-503WHファン

ファンはSleeve BearingのS01138812L-3Mです。

HDC-503WHファン

HDC-501シリーズは2009年2月に販売終了して、現在は後継機HDC-503シリーズになっています。
前面開閉式でフィルター交換も取り付けたままできるようです。
アルミフィルターのCFA-80も販売終了でCFA-80A-SVが後継になります。

HDC-501WHをケースの5インチベイへ取り付け。
ツールフリーケースなので固定は固定器具でしましたが、ぐらぐらするのでネジ留めの方がよいかもしれません。

HDC-503WHをケースに取付け

ケース下部のシャドーベイからHDC-501WHへ移動した際のハードディスク温度の変化です。
室温26℃時で42℃辺りから35℃まで温度が低下しました。

HDC-503WH取付け後の温度

ハードディスクは一番熱に弱いのでエアーフローの悪いケースではハードディスクだけでも外気を直接あてて冷却しておきたいところですね。

参考記事


CrystalMark 2004R3  

システム情報収集ソフト(Free)

物理メモリーのベンチマークとして使用されることが多いCrystalMark 2004R3です。
ベンチマーク以外にもシステム情報やハードウェア情報まで詳しく確認できます。

動作環境

【対応OS】Windows 2000/XP/Server 2003/Vista(32bit,XP以降の64bit)

ダウンロード

Crystal Dew World:http://crystalmark.info/software/CrystalMark/
ダウンロードURL:http://www.forest.impress.co.jp/lib/sys/hrdbnch
/benchmark/crystalmark.html
(窓の杜)

ベンチマーク

Markタブの中のMarkをクリックすると全てのベンチマークが開始されます。
それぞれのボタンをクリックすれば単体のベンチマークの実行が可能になります。

CrystalMark 2004R3

項目

ALU:CPUの整数演算性能
FPU:CPUの浮動小数点演算性能
この2つの数値が高いほどCPU性能が高いということになります。

MEM:メモリーの性能

HDD:ハードディスクの性能

GDI(Graphics Device Interface):テキストや四角や丸などの図形、ビット描画などの性能
D2D(DirectDraw):2Dグラフィックス(面)のレンダリング性能
OpenGL:3Dグラフィックスのレンダリング性能
以上の3つはグラフィックの性能になります。

Rankingタブから自身のベンチマークの記録をランキングへエントリーすることができます。

システム情報

System

OS
OSの種類やサービスパック、バージョン、インストール日時、コンピュータ名、ユーザ名、システムディレクトリが表示されます。
Windowsのシステムのプロパティに無い情報も確認することが可能です。

BIOS
バイオスのベンダ情報やバージョンが確認できます。

Mother
マザーボードのメーカや型式、バージョンが確認できます。

Memory
Windowsのタスクマネージャのパフォーマンスタブの様なメモリーの使用状況が確認できます。

CPU

CPUの詳細情報がコアごとに確認できます。
CPU-Zよりも詳細な情報が確認可能です。

CrystalMark 2004R3 CPU情報

Feature

複数のFeature Flag情報が確認できます。
Standard(EDX)/Standard(ECX)/Extended(EDX)/Extended(ECX)/VIA/Transmeta

CrystalMark 2004R3 Feature情報

Device

チップセット情報やグラフィック情報、ネットワーク情報が確認できます。

CrystalMark 2004R3 デバイス情報

PCI

PCIのデバイス情報が確認できます。

Disk

接続されている記憶デバイスそれぞれの詳細情報や使用状態が確認できます。

CrystalMark 2004R3 ディスク情報

LZH開発終了でLZH書庫の使用中止の呼びかけ 

LZH書庫とセキュリティの関係

私は圧縮する時にLZHで圧縮することはありませんが、何故ZIPじゃ駄目なんだろうとは思ったことはあります。まぁ類似品というのは何においてもあるわけで、性能も多少違うだろうから圧縮率が優れているだのなんだのって色々あるんだろうとか思ってました。

どうやら昔はZIP圧縮できるソフトって殆ど有料だったみたいで、そこで日本独自の無料で使える圧縮形式でLZHができたらしい。
昔ってどれくらい昔なのだろう・・・2001年頃だと私はスグレモも圧縮ツールを使っていたからハッキリわからないが、ZIPで圧縮できるフリーソフトもあった様な気が・・・実は解凍する機能しかなかったのかな。
有料ソフトでしか圧縮できなかったのがフリーソフトで圧縮できるようになったわけですから当然普及しますよね。

しかし、普及して広く知れ渡ったにもかかわらずなぜLZH書庫を使うのを止めようと言い出したのか。
開発停止の背景には、セキュリティーソフトがLZH書庫の脆弱性を検知しないケースが多いらしく、しかも何時までたっても各ベンダーが対応しない為らしい。

注意喚起

細工されたヘッダーをもつ LZH 書庫については, 多くのウイルス対策ソフト・システムが検疫できません。 (確認できたもので, 2010 年 4 月現在の最新版について 3/16 のみが検疫可能。)  それに対して, 少なからぬアーカイバーは, 仕様上は正しいことから そのような書庫を普通に扱えます。

そのため, ゲートウェイ形式での検疫による対策方法を採っている場合など, クライアントに対策ソフトがインストールされていない環境では, 殆ど何の苦労もなく侵入・感染が可能となります。クライアントにインストールされている場合でも, 展開された時点で検疫が可能なものの, プリビュー等ファイルの作成されない場合については検疫が行われません。

残念ながら, このような状況に対して各対策ソフトベンダーの対応は進んでいませんし, 脆弱性情報として状況が公開されることは (ZIP や CAB, 7z といった書庫については行われているにも拘わらず) 過去も今後も見込めません。

このようなことから, 特に企業・団体においての LZH 書庫利用は お勧めしません。 中でも, 上記のようなゲートウェイ形式のみで検疫を行っている場合は, LZH 書庫自体を拒否するようにして下さい。

参考情報:LZH 書庫のヘッダー処理における脆弱性について (2010年版)

Micco's HomePageより抜粋

脆弱性への対応の遅さは他の圧縮形式でも見られるようですが、遅いとしてもそのつど対応はされているようです。

LZHは日本では知れ渡っていますが、世界的にみると全く無名です。WindowsXP以降はZIPが標準対応しているにもかかわらずLZHは標準対応されていないのもそのせいでしょう(XP~7まで追加機能としては提供されているようです)。

今ではフリーの圧縮ソフトでZIP形式の圧縮ができるので、LZHに馴染みのある方もこれからはZIPで圧縮するようにしましょう!