Clarkdale CPU 

Clarkdale Core i3 i5/Pentium G

2010年1月8日intelから32nmプロセスを使ったClarkdale Core i3 i5/Pentiumが発売されました。
GPUを内蔵したのが一番の変更点で、GPUのプロセスは45nmでDirectX10対応になります。
対応ソケットはLGA1156ですがP55チップセットでは内臓GPUをサポートしていないので、内臓GPUを使用するのであればH55又H57、Q57チップマザーボードの何れかを購入する必要があります。

Clarkdaleに対応するプラットフォームはLynnfield+P55の場合と同じく、CPUとPCH(Platform Controller)の構成からなります。CPUとPCHの接続は、Core i7シリーズで採用されたQPI(QuickPath Interconect)ではなくDMIを利用している(なお、グラフィクスコアとICH内部に実装されたディスプレイコントローラの接続にはIntel Flexible Display Interfaceを用いる)。
コスト優勢で開発されたCPUとのことでメモリバスがデュアルチャネルであったり、CPUパッケージとPCHの接続にQPIを採用したなかったとintelから説明もあったようです。
ただし、CPUに統合されたメモリコントローラ、グラフィクスコアと CPUコアはQPIで接続されるといわれています。

スペック

マイクロアーキテクチャー:Westmere

Core i3 (Clarkdale / 32nm / 2Core 4Thread(Hyper-Threading) / L2 256KBx2 / L3 共有4MB / GPU動作周波数 733MHz / LGA1156 / TDP 73W)
対応メモリー:デュアルチャンネルDDR3-1333

Core i3 530 - 2.93GHz
Core i3 540 - 3.06GHz

Core i5 (Clarkdale / 32nm / 2Core 4Thread(Hyper-Threading) / Turbo Boost / L2 256KBx2 / L3 共有4MB / LGA1156)
対応メモリー:デュアルチャンネルDDR3-1333

GPU動作周波数 733MHz / TDP 73W
Core i5 650 - 3.20GHz
Core i5 660 - 3.33GHz
Core i5 670 - 3.46GHz
GPU動作周波数 900MHz / TDP 87W
Core i5 661 - 3.33GHz

Pentium G (Clarkdale / 32nm / 2Core 2Thread(Hyper-Threading) / L3 3MB / LGA1156)

Pentium G6950 - 2.80GHz

内臓GPUの性能

RadeonHD4350やGeForce9400GTとのベンチマーク比較などをみるとほぼこの辺りのGPU性能と考えてよさそうです。
3DゲームのベンチマークではCore i5-661がいずれも一番低いスコアになっているので、3Dゲームを普通にプレイするだけの能力はClarkdaleの内臓GPUにはなさそうです。
これまでのチップセット内臓のGPUよりは高性能といえるでしょうが、GeForce9300チップと比べると大差はなさそうですね。
しかし、チップセット内臓のGPUでは辛いがRadeonHD4350やGeForce9400GT位のGPU性能があれば十分というエントリークラスの構成ならばこれまでよりも選択の幅は広がりそうです。

Clarkdale 各々の違い

Pentium はターボブーストとIntel Hyper Threading Technology(HTT)が共に非対応で、 Core i3 はターボブーストのみ非対応になっています。
TDPは73Wになりますが、Core i5-661のみ87Wと高くなっています。GPU動作周波数が900MHzと高い為でしょう。

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