LCD-A154GW分解 

液晶モニタの中身を見てみよう♪

液晶モニタが故障してもどうせ治せないだろうと分解使用とも思わなかったのですが、バックライトも自分で交換することが可能だという記事をみかけたので一度分解して中身がどのようになっているか調べてみた。

ターゲットは電源が入らなくなって廃却待ちのIOデータLCD-A154GWです。

LCD-A154GW

使用した道具

マイナスドライバー
プラスドライバー
ラジオペンチ
プラス精密ドライバー

分解開始

まずは足の部分を外します。底にあるネジを3箇所外すと取れます。

LCD-A154GW

次に足の取付け金具と本体後ろの下部にあるネジを2箇所外します。

LCD-A154GW

本体のカバーはを取り外すには10箇所ほど 14箇所の爪を外す必要があるので、マイナスドライバーで強引にこじ開けるしかないようです。

LCD-A154GW

本体カバーを外したら、更に基盤を保護している金属カバーを外します。ネジ11箇所とディスプレイコネクタのネジを外します。

LCD-A154GW

やっと基盤が見えましたが液晶モニタの画面の所にはまだ到着しませんね。

LCD-A154GW

緑色の基盤の部分

LCD-A154GW

チップはNOVATEK NT68F632ALG と TSU13AK-LF だ、とか言ってみるがこれがどういったものかは全く分かりません。(´・ω・`)

LCD-A154GW

次に黄色い基盤の部分

LCD-A154GW

取り敢えず眺めてみた。

LCD-A154GW LCD-A154GW

コンデンサが2箇所膨れていました。電源が入らなくなったのはコンデンサの不良のようです。

LCD-A154GW

次は本体フレームの前面の部分を外します。
基盤土台の穴とフレームの爪が咬んでいるので、マイナスドライバーで一つづつ外していきます。

LCD-A154GW

両サイドにあるネジを4箇所外せば基盤土台の金属部分が取れます。

LCD-A154GW

なんかそれっぽくなってきました。

LCD-A154GW

角から配線が飛び出ている部分がバックライトです。抜こうと思っても引っかかって抜けないのでもう少し分解してみます。

LCD-A154GW

ネジは精密ドライバで外してから引っ掛かりが出ている部分もペンチでまっすぐします。

LCD-A154GW

この部分も穴に突起が填まっている感じなのでマイナスドライバーで引っ掛かりを外します。

LCD-A154GW

バックライトがスポッと抜けました。

LCD-A154GW LCD-A154GW
バックライトは上下2箇所にあります。
バックライトとは直径2mmほどの蛍光灯だったのですね!ずっと薄い発光する板状のものだと思っていました。

LCD-A154GW

ついでに限界まで分解してみました。

LCD-A154GW

ここまで分解すると元に戻すのは慣れないと難しいような気がします。
特に右下にある透明な板は傷がつきやすいので非常に取り扱いが難しそうですね。これが傷つくと画面にそのまま傷が出てくるでしょう。

LCD-A154GW



感想

造りを見ても分解しやすいようには作られていないので、かなり強引にこじ開けなければいけない箇所も多かった。バックライトが切れたとわかっている場合は取り替えて再度使用することは可能かもしれないが、売られている物とコネクタ形状が同じでない場合は自分で改造しなくてはいけないので販売されているバックライトにはコネクタは接続されていないので、元のコネクタをハンダで付け直しする必要がありますので、それなりの知識とスキルが必要ですね。
そもそもバックライトを売っているところがあまりなさそうですが(・∀・;)

今回は分解しただけですが、分解して戻した時に上手く戻せなかった場合は画面にムラができたり、画面の端の部分が黒くなったりするようなので敷居はたかいかもしれない。

基盤が確認できる所までは比較的分解組み立てが簡単でした。
電源が入らないといった場合でコンデンサが問題だと分かるならば、コンデンサの交換ができる方だったら、容易に修理ができるのかな?

2010/05/21追記
冷陰極管の購入できるネットショップのitmasterさんをコメントで教えていただきました。あと、調べた結果店頭販売している店は秋葉原のCoCoNetさんくらいしかないようですね。

itmaster (有限会社マスター)
URL:http://www.itmaster.jp/

CoCoNet (液晶工房)2011年5月閉店
URL:http://www.thecoconet.com/

この記事へのコメント

Re: LCD-A154GW分解

 冷陰極管ですが、たぶんここで揃うのではないでしょうか。
さほど高価な部品ではありません。

www.itmaster.jp/netshop/2.html

 別項のMG13Dのところで書きましたように、交換後元通りに
きれいにならないことも多いと聞きます。私も今ちょうど
MG13Dの液晶背面のムラ直しをしているところです(笑)

 それからモニターの色が同じにはならないかもしれません。
このマスターの冷陰極管にしたMG13Dのモニターは
緑色が強く出てしまいました。使用にあたり Spider3で
モニタープロファイルを自動生成させて適用したところ、
元通りのきれいな色になりました。これなら文句ありません。

Re: Re: LCD-A154GW分解

otomenさんこんにちは。

冷陰極管の販売先どうもです。
販売店を探すのをすっかり忘れていました^^;
1本1000円くらいからあるのですね。以前読んだ修理をしている人のブログでは部品代として15000円ほど請求していたので、その位するものだと思っていました。

ムラや黒ずみの他に色の影響も出るのですか、何事も経験ですね!
冷陰極管が安く買えることがわかったので、会社でバックライト切れの液晶モニタが廃却されることがあったら貰ってきて修理してみたくなっております。
  • [2010/05/14 12:38]
  • URL |
  • 管理人わーとん
  • [ 編集 ]
  • TOP ▲

Re: LCD-A154GW分解

 冷陰極管自体は安価なものですが、やはり取り扱いは慎重にしないと、折ってしまったというレポートをよく見かけます。

 そのうち安価なモニターまでLEDに変わってしまうのでしょうね。

Re: Re: LCD-A154GW分解

otomenさんこんばんわ。

>そのうち安価なモニターまでLEDに変わってしまうのでしょうね。

LEDの存在を忘れていました。最近徐々に増えてきてますよね。
修理ができるようになった頃には殆どのモニタがLEDに変わってしまっていたりしそうですね(笑)

まだまだ液晶がなくなることはない(はず?)と思うので、今のうちにスキルを上げておかなくては!
  • [2010/05/15 01:42]
  • URL |
  • 管理人わーとん
  • [ 編集 ]
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Re: Re: LCD-A154GW分解

外装プラのツメの個数が違うと指摘いただいたので修正しました。
ありがとうございます!
  • [2011/02/14 01:19]
  • URL |
  • 管理人わーとん
  • [ 編集 ]
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