KNOPPIX 

CD起動できるLinux

産業技術総合研究所によってリリースされていたKNOPPIX日本語版が開発中止になったようです。
KNOPPIX日本語サイト
URL:http://www.rcis.aist.go.jp/project/knoppix/

KNOPPIX本家
URL:http://www.knopper.net/knoppix/

CD版以外にもDVD版あります。ver6.0.1のCD版は軽量なので用意されているアプリケーションは音楽再生ソフトやペイントソフトなど少なく、インターネットはできるもののsambaが使用できないので、ネットワークを通してファイルのバックアップなどはできません。
ver6.2のDVD版では標準で使えるソフトが多数インストールされており、sambaも使用できるので使い勝手はよいでしょう。

また、Windowsでは通常アクセスできないファイルへも簡単にアクセスできますし、Windows起動時には編集できないシステムファイルも編集できるので、トラブル時のバックアップやリカバリーなど大変役に立ちます。



KNOPPIXディスク作成

上記KNOPPIXサイトよりISOファイルをダウンロードします。

ISOファイルの書き込みに対応したライティングソフトでCD-R又はDVD-Rへ書き込みます。

B'z Recorderの場合

ダウンロードしたISOファイルをトラックの種類へドラッグして、書き込みを開始すればOKです。

B'zでISO書き込み

CDBurnerXPの場合

ISOファイルに関連付けできるCDBurnerXP(フリーソフト)などを使用すれば簡単に書き込みができます。

関連付けされている場合はダブルクリックすれば起動します。
CDBurnerXPアイコン

メイン画面からISOイメージの書き込みを起動してISOファイルを選択するだけで書き込みできます。

CDBurnerXP

CDBurnerXPの使い方


 

その他

Alcohol52%などの仮想ドライブへマウントした後にドライブ間コピーするような方法もあります。お好みでどうぞ。

KNOPPIXの起動

BIOSの設定でファーストブートの設定をCDドライブに変更します。KNOPPIXを書き込んだディスクを入れて起動すれば自動的にKNOPPIXが立ち上がります。

起動準備中に上に現れるペンギンの数は認識しているコア数です。

使い方

KNOPPIXはディスクからのアクセスなので動作はもっさりとしていますしファイル数の多いフォルダへアクセスすると読み込みが遅いですが、基本的にはWindowsと同じ使い方なのでそんなに迷わないと思います。

KNOPPIX起動

画面左下にあるのがパネルといってWindowsで言うところのスタートボタンとクイック起動になります。
左からパネルボタン、File Manager(Windowsでのエスクプローラ)、Terminal emulator(コマンドプロンプト)、lceweasel(Web Brower)、Open Office、Monitor Setting、デスクトップを表示になります。

KNOPPIX起動

ファイルマネージャを起動すると接続デバイスへアクセスできます。

KNOPPIX起動

ファイルの扱いは、シングルクリックで実行、ドラッグ&ドロップはWindowsと同じように移動扱いになる場合があるので注意してください、コピーするときはドロップするときにCtrlキーを押します。
右クリックも使用できますし、F2で名前の変更もできWindowsのショートカットキーで使えるものも多いです。



注意点としてはディスク起動のOSという特性上コピーの際にクリップボードを使用すると失敗することがあるようなので、コピーする場合はドラックアンドCtrl押しながらドロップがいいようですね。

KNOPPIX6.2のDVD版ではKonquerorを使用すればWindows端末へのアクセスやLANハードディスクへアクセスしてバックアップをとることが可能です。Konquerorは[パネル] - [インターネット]の中から起動できます。
Konquerorのネットワークフォルダを使用して接続も可能ですが、Workgroupの設定が必要になるので少し面倒です。アドレスバーへ「smb://端末のIPアドレス」と入力すれば簡単に接続できるでしょう。

Konqueror Konqueror

(KNOPPIX6.0.1CD版でもLceweaselを使用してWindowsへアクセスできますがファイルのアップロードはできません。)

何台かのWindows端末で使用しましたが6.0.1CD版ではハードディスクがマウントできないケースがありました。その場合でも6.2のDVD版ではマウントできたので、CDドライブしかないパソコンも少ないでしょうし6.0.1よりは6.2を使用する方がいいかもしれませんね。6.0.1でハードディスクがマウントできなくてCDドライブしか接続されていない場合は5.3.1CD版を使用すればマウントも問題なくできました。

人によってはver6は使いづらいのでver5を使用続けている人もいるようです。

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