Windowsユーザパスワードの有効期限の設定 

エディションによって異なる設定方法

上位エディション

【対象】Windows XP Home/ professional、 Windows Vistaや7の Business/ Professional以上のエディション

パスワードの有効期限を無制限にする

パスワードの有効期限の有無の設定は「ローカルユーザーとグループ」で設定ができます。

  1. スタートメニューの中のコンピューター(マイコンピュータ)を右クリックして「管理」をクリックします。
  2. [コンピュータの管理] - [システムツール] - [ローカルユーザとグループ] - [ユーザ]をクリックします
  3. 対象のユーザを右クリックして「プロパティ」を開きます。
  4. 全般タブの「パスワードを無制限にする」にチェックを入れるとパスワードの有効期限が無制限になりますし、チェックを外すと42日ごとにパスワードの変更が必要になります。

又、ファイル名を指定して実行で「control userpasswords2」と入力してユーザーアカウントを呼び出し、詳細タブのユーザー管理の詳細設定からも[ローカルユーザとグループ]を呼び出すことも可能です。


 

パスワードの有効期限を変更する

Windowsでのパスワードの有効期限は42日に設定されていますが、有効期限の日数を変更する事も可能です。

  1. ローカルセキュリティポリシーを開きます。
    Windows XPでは[コントロールパネル] - [管理ツール] - [ローカルセキュリティポリシー]
    Windows Vista/ 7では[コントロールパネル] - [システムとメンテナンス] - [管理ツール] - [ローカルセキュリティポリシー]
  2. [セキュリティの設定] - [アカウントポリシー] - [パスワードのポリシー]からパスワードの有効期限のプロパティから変更可能です。
  3. 値は1~999になり、0に設定すると有効期限が無制限になります。

下位エディション

【対象】Windows Vista Home Basic/ Home Premium および Windows 7 Starter/ Home Premium

この対象のエディションでは[ローカルユーザとグループ]が使用できませんので、下記の方法で作業を行ってください。

ローカルユーザとグループ

パスワードの有効期限を無制限にする

パスワードの有効期限を無制限にしたいユーザアカウントで作業してください。

  1. スタートメニューより[すべてのプログラム] - [アクセサリ]の中のコマンドプロンプトを右クリックして「管理者として実行」をクリックします。
  2. 「net accounts /MAXPWAGE:UNLIMITED」と入力してエンターを押します。
  3. エラーが出なければ成功です。net accounts と入力して「パスワードの有効期間」の項目が無制限になっている事を確認してください。
    * net accountsコマンドはすべてのエディションで使用可能です。また、ユーザアカウントデータベースを更新しますので、すべてのアカウントに対する設定になります。よってこの処理をした場合は現在作成されている、又は今後作成されるすべてのユーザに対して有効になります。

コマンドプロンプトを管理者として実行していないと「システム エラー 5 が発生しました。アクセスが拒否されました。」とエラーが出ますのでお忘れなく。


 

パスワードの有効期限を変更する

下位エディションでも少し面倒ですが、パスワードの有効期限の変更ができます。

  1. ファイル名を指定して実行で「mmc.exe」と入力してコンソールを起動します。
  2. [ファイル] - [スナップインの追加と削除]をクリックします。
  3. 左ウィンドウの利用できるスナップインから「セキュリティ テンプレート」を選択して「追加」を押します。
  4. もう一つ「セキュリティの構成と分析」を選択して「追加」を押します。
  5. 「OK」を押すとコンソールルートの下へ追加されます。
  6. [コンソール ルート] - [セキュリティ テンプレート]の中にある鍵付きのフォルダを右クリックして[新しいテンプレート]をクリックします。
  7. テンプレート名にPassPeriod(任意の名前)と入力して「OK」を押します。
  8. [PassPeriod] - [アカウントポリシー] - [パスワードのポリシー]の中にある[パスワードの有効期間]のプロパティを開きます。
  9. 「このポリシーの設定をテンプレートで定義する」にチェックを入れて、設定したい期間を入力してください(1~999)
  10. 「OK」を押すと提案された値の変更画面が出るので確認して「OK」を押します。
  11. コンソールメニューの[ファイル] - [上書き保存]で保存します。ファイル名をPassPeriodと入力して保存します。
  12. [コンソール ルート] - [セキュリティの構成と分析]を右クリックして[データベースを開く] をクリックします。
  13. ファイル名にPassPeriodを入力して「開く」をクリックします。
  14. テンプレートのインポート画面に切り替わりますので、PassPeriod.infを選択して「開く」をクリックします。
  15. [セキュリティの構成と分析] を右クリックして[コンピュータの構成] をクリックします。
  16. 「OK」を押して、再びコンソールメニューの[ファイル] - [上書き保存]で設定完了です。

わざわざこんなことする人は居ないと思いますが・・・もしかしたら何か設定が足りないかもしれません(・∀・;)

この記事へのコメント

助かりました

分かりやすい説明、ありがとうございます!

Re: 助かりました

(o ̄∀ ̄)ノ"ぁぃ
  • [2012/06/11 00:16]
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  • 管理人わーとん
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