intel Core i7 CPU 

インテル コア i7(Core i7)CPUとは

生まれ変わったコアシリーズ

最上位モデルはBIOSでターボブーストの上限値を設定できる。
コア2と比べるとCPUの大きさがひと回り大きくなり、LGA775からLGA1366へ変更し、内臓メモリーコントローラーの信号線のためにピン数が増加している。
ソケットサイズが変わった為、付属しているリテールクーラーも大きくなり、高さも1.5倍ほど。クーラーを取り合える場合はLGA1366用を選びましょう。

ターボブースト

自動オーバークロックで動作を高速化

マルチコア非対応のソフトなどで動作していないコアがある場合、発熱や消費電力の上限内で稼動中のコアだけを安全にオーバークロックする機能を新搭載。マルチコア対応のソフトの場合でも、それぞれのコアにかかる負荷が低い場合は、全てのコアをオーバークロックし高速化する。さまざまなソフトで性能向上が期待できます。

3次キャッシュ

コアごとに32KBの1次キャッシュと、256KBの2次キャッシュを装備。さらに、全コアで共有する8MBの3次キャッシュも搭載している。
1次、2次キャッシュを小さい容量に抑えることで高速に動作させ、大容量の3次キャッシュをメインメモリとの間に用意。共有させることで、メインメモリーへのアクセスを減らす設計になっている。
つまり、
3次キャッシュが搭載されるとキャッシュの使用頻度が増えコア2よりも性能アップする。
コアi7では2次キャッシュを256KBに減らし、コアごとに配置。4コアでひとつの3次キャッシュを共有させて容量をカバーしている。コア2に比べてキャッシュの利用率が上がり、メモリーアクセスを減らして高速化を実現しているのである。

メモリーのトリプルチャンネルが可能に!

コアi7のメモリーコントローラーはトリプルチャンネルです。PC8500 DDR3までの対応で、アクセス速度は毎秒25.6GBとなる。これはコア2で一般的なPC6400のデュアルチャンネルの倍の速度になる。しかもこれまでチップセットに搭載されていたメモリーコントローラーをCPUに内蔵する設計に変更され、より高速なアクセスが可能になったのだ。

SSE4.2

コアi7は45ナノのコア2に搭載されているSSE4.1を拡張したSSE4.2を搭載している。
SSE4.2は新たに7つの命令が追加されており、テキストやXMLの処理、データマッチング処理などを高速に行える。主にサーバー用途に向けた命令のようです。
45ナノコア2に関する記事

ハイパースレッディング

ひとつのコアで2つのスレッドを同時実行

Pentium4以来再びハイパースレッディング技術が復活した。
ひとつのコアで2つのスレッドを同時実行可能にするもので、コアi7では4コアX2スレッドとなり、ウィンドウズ上からは8個のCPUとして認識される。タスクマネージャーで確認できるでしょう。
マルチスレッド対応ソフトはもちろんのこと、複数のソフトを同時実行したときの性能向上もき期待できる。




期待できる効果

PC性能

CPU性能は同一クロックのコア2に対して、いずれの製品も性能アップを見込める模様。トリプルチャンネルとデュアルチャンネルの性能差が大きいので、コチラのパフォーマンス向上の為にあるとも言える。

エンコード

コアi7の性能が一番輝くのはエンコード性能のようです。同一クロックのコア2と比較した場合、3割以上もエンコード速度がアップすることもあるらしい。

ゲーム性能

マルチコア対応ゲームでは驚異的な威力を発揮するが、それ以外では3Dゲームでも、同一コア2と比較してもあまり伸びは見られないようです。
消費電力が高い分、マルチコア非対応ゲーム専用PCの場合は電気代の無駄になるかもしれない。

レンダリング

こちらもマルチスレッド対応であればi7-920がQ9450を超えるスコアーを出すくらい性能アップが見込める。

その他

FSBからQPIへ

CPUとチップ間を繋ぐバス仕様がQPIへと変更された。
コア2まではCPUとチップセット間の接続に最大で毎秒12.8GBのFSBを利用していたが、コアi7ではQPIを採用している。最上位モデルでは毎秒25.6GBの帯域幅を持つ。また、QPIはCPU同士の接続も可能らしくデュアルCPU環境も可能になる。

乗り換えはできるのか?

コア2からコアi7への変更点は多い。特にマザーボードの流用はできない為、CPUとマザーボードをセットで交換することは避けられない。
メモリーはトリプルチャンネルに対応している物でないと使用できない。DDR3メモリーを使用している場合でも3枚必要になる。

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