Haswell CPU 

第4世代GPU統合型CPU Haswell

2013年6月2日Intelは第4世代Coreプロセッサー・ファミリーとなる新CPU群を発表しました。
モデルナンバーは4000番台で4から始まるものがHaswellとなるので今回も分かりやすいですね。製造プロセスは従来同様22nmのままだが、Tick-TockモデルのTockにあたるということで、Ivy Bridgeからパフォーマンス向上を実現しているとのことです。

対応ソケットはLGA 1150でLGA 1155とは互換性は無く対応チップセットもIntel8シリーズとなります。

性能アップ!?

Sandy Bridge、Ivy Bridge、Haswellの比較ベンチマークスコアを比べてみるとSandy BridgeからIvy Bridgeへの向上と同じく3~6%のスコアアップになっている。これを大きいと見るか小さいとみるかは人それぞれの様な気はするけれど、消費電力を見るとアイドル時、CPU高負荷時ともに消費電力がHaswellのほうが低い。特にアイドル時にはHaswellの消費電力がIvy Bridgeよりも30%低くなっている。そう考えるとパフォーマンス向上というのもうなずけるのかもしれない。
CPUの性能としては体感は無いレベルかもしれないけれど、同時に変更になった8チップセットでSATA3(6Gbps)が最大6ポートまで利用可能となったことや、今回はまだ発売されていない新ブランドの統合グラフィック「Iris Graphics」が注目点です。

統合グラフィックス

Haswellでは演算ユニット数が6個のHD Graphics、20個のHD Graphics 4200/4400/4600、40個のHD Graphics 5000、Iris Graphics 5100、Iris Pro Graphics 5200と今までに無く多くのGPUが用意されています。

Haswell

Iris Pro Graphicsでは、DirectX 11環境においてIvy BridgeのHD Graphics 4000に比べ約3倍の描画能力を誇るらしいですが、そこまでいくとローエンドのグラフィックボードの意味合いがかなり薄れてくるのではないでしょうか。ただIris GraphicsはBGAタイプのRシリーズのみでLGA1150パッケージのHaswellにIris Graphics搭載モデルは存在しないので今後の展開しだいかな。

因みにBGAとはball grid arrayの略でマザーボードに半田付けされており手作業での半田付けは不可能なので換装などは無理です。そしてモデルナンバーの末尾にR付くものです。

注意点

チップセットが変わっても使い回しできるパーツはいくつかあるが、その中でも電源ユニットはHaswell対応でないとトラブル可能性が高いので注意。
新たに加わった超低電力のC6/C7ステートでは、CPUに供給する12V2供給路で最小電流が0.05Aを維持できる必要があるからです。C6/C7を使用しなければ問題ないのかあるのかわかりませんが、新調の際には電源選びにも注意をしてください。

関連記事


参考



この記事へのコメント

コメントをお寄せ下さい

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://z0001.blog87.fc2.com/tb.php/346-ed394ba5