プリンタの共有 

共有プリンタの設定方法

プリンタの共有とは

一家にパソコンが何台かあったとしても、パソコン一台にプリンタが一台設置されていることはあまり無いと思います。
プリンタを共有設定しておけば、LAN内にある端末に接続されているプリンタで、印刷することができます。設定方法はいくつかありますが、通常は簡易共有で問題は無いはずです。
 ※LAN内の端末への接続方法

まずはプリンタの共有設定をしなくてはいけません。
プリンタが接続されているパソコンでプリンタフォルダを開いてください。
プリンタフォルダの場所はWindowsのバージョンによって少し異なります。

[スタート] - [設定] - [プリンタ] (98/Me/2000又はクラッシックモード)
[スタート] - [コントロールパネル] - [プリンタとFAX](XP Home)
[スタート] - [プリンタとFAX](XP Professional)
[スタート] - [コントロールパネル] - [プリンタ](Vista/7)

共有したいプリンタを右クリックして[共有]を選びます。(又はプロパティから共有タブを選択)
[このプリンタを共有する]にチェックを入れます。
共有名は他のパソコンから見たときに表示されるものなので好きな共有名を付けてください。
共有名はアドレスを指定して共有設定する時に入力するプリンタ名になります。注意としてはネットワーク上で認識できなくなるので、共有名にはハイフンやスペースは使用しないでください。
以上で共有する為の準備は終わりです。


 

簡易共有

ネットワーク経由でプリンタが接続されているパソコンへアクセスすると共有設定されたプリンタが表示されているはずです。
そのプリンタをプリンタをダブルクリックするか、共有プリンタを作成するパソコンのプリンタフォルダへドラッグアンドドロップすると注意コメントが表示され、OKボタンを押すと共有プリンタがインストールされます。
ドライバも必要ありません。たまにドライバを要求されることがあるのですが、その場合は開いているアプリケーションなどを全て閉じてからもう一度やり直してください。
もちろんドライバをインストールしてもかまいません。
(Windows7ではドラッグアンドドロップの方法は使用できません、またWindows7 64bitではダプルクリックの方法でもエラーが出てしまうことがあります。)

この方法はドライバをインストールすることなく共有プリンタを使え、ドラッグアンドドロップするだけ簡単です。しかも、Administrator権限でなくても可能なので便利なのですが、使用環境によっては頻繁にドライバのインストールを求めてきたり(キャンセルすれば使用可能)、印刷が上手くいかなかったりすることがあるので、もし何か問題が起きた場合は次に説明するポートを作成して共有する方法を試してください。
インストールされているセキュリティーソフトによってはこの方法で共有する為には設定変更する必要があり、設定も複雑な場合があります。

共有プリンタへのポートを作成

  1. プリンタフォルダを開きます。
  2. プリンタのインストールからプリンタを設定します。
  3. プリンタの追加ウィザードが起動するので、次へ進んでください。
  4. [このコンピュータに接続されているローカルプリンタ] にチェックを入れて次へ。
    ポート設定
  5. [新しいポートの作成] にチェックを入れ、Local Portを選択し次へ。
  6. ポートの名を入力をもとめるウィンドウが開くと思います。ここに共有したいプリンタを入力します。
    入力の仕方は [\\端末名\プリンタ名] になります。(ここで入力するプリンタ名は共有設定で指定した共有名を入力ししないと接続できません)
    ポート設定
  7. プリンタのドライバ選択画面でドライバを選択するか、無ければドライバCDなどからドライバを直接選択してください。

印刷できない場合

共有プリンタに印刷する為には、あらかじめプリンタが接続されている端末へのアクセスが確立している必要があります。通常、他の端末へアクセスした際には、ユーザ名とパスワードの入力を求められます。(OS、エディション、Windowsの設定によっては使用ユーザ名かつパスワードが同じである場合パスワードの入力なしにアクセスできる場合もあります。)

しかし、印刷サービスはパスワード入力が必要な場合でもパスワード求めてくることはないので何かしらのエラーになり印刷ができないという状況になってしまいます。よって、共有プリンタを使用する場合にはあらかじめユーザ名とパスワードを入力してその端末へアクセスしておかなければなりません。

頻繁に共有プリンタを使用する環境の場合には、net useコマンドを使ってバッチファイルを作成して、スタートアップに登録しておけば、印刷前にいちいち端末へ接続する必要はなくなります。

例)NET USE \\接続先 パスワード /user:自端末名\ユーザ名


プリントサーバの設置

高価なレーザープリンタはパソコンと同じようにLANケーブルをプリンタに差込み、プリンタのIPの設定をしネットワーク上のパソコンで設定すれば、プリンタに電源が入っているだけで印刷が可能です。
家庭用のインクジェットプリンタなどはプリンタのIP設定をする機能などは付いていません。そのIPの設定をしてLANケーブルを差し込むことができる部分だけをインクジェットプリンタなどに取り付けることによってネットワークプリンタとして使用することが可能になるのです。それがプリントサーバと呼ばれているものです。

プリントサーバを使用すれば、共有プリンタのようにプリンタが接続されているパソコンが立ち上がっていなくても印刷が可能なので、複数台のパソコンで1台のプリンタを共有して使う場合は便利に使えるようになります。
自分のパソコンであれば印刷する時にプリンタが接続されているパソコンの電源を入れればいいので必要ないかもしれませんが、家族やシェア友、会社など勝手にパソコンを触られたくない(触ってはダメ)という環境で使用する場合が多いと思います。

使い方はプリンタからプリントサーバへUSBケーブルを接続し(パラレルの場合はプリンタに接続する)、プリントサーバへLANケーブルを差し込むだけです。
プリンタの接続設定は付属の専用ツールを使用して設定する場合が多いようです。DHCP機能を使用して設定できるものであれば、固定IPアドレスの設定を知らなくてもプリントサーバの説明書の手順に添って進めるだけで簡単に設定できるでしょう。

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