キューブパソコン組み立て 

いざパーツ組み込み

パーツ構成

【ケース】:SilverStone SST-SG05B
【マザーボード】:ZOTAC GeForce 9300-ITX WiFi (GF9300-D-E)
【電源】:ケース付属(FSP300-60GHS 300W 80PLUS)
【CPU】:Intel Pentium Dual-Core E5300 BOX(2.6GHz)
【CPUクーラー】:E5300 リテールクーラー
【メモリ】:TeamElite TEDD1024M800C5(PC6400 DDR2 1GBx2 流用)
【光学ドライブ】:Panasonic UJ-811B (DVD MULTI 中古)
【HDD】:HGST Deskstar 7K160 HDS721616PLA380 (160G SATAII300 7200)
【OS】:Windows 7 RC

組み込み前にすること

まずは足りないパーツが無いか買い忘れはないか、買った物の付属品はきちんとあるか確かめましょう。特にCPUクーラーを別に購入した場合はグリスが付属しているか(グリスが塗られているか)確認して下さい。
使用する道具は少し大きめのプラスドライバーが良いでしょう、小さすぎると力が入らずに締めにくい(緩めにくい)といったこともあります。
静電気でパチッとなると一環の終わりなので、素手で作業する場合は近くにある金属に触れて体の静電気を逃がして起きましょう。

とりあえず最小構成

CPU の取り付け

マザーボードにパーツを取り付ける作業はマザーボードの箱の上にマザーボードが入っていた袋を下に敷いて作業すればよいでしょう。
ソケットカバーを開いてマザーボードのCPUソケットを保護しているプレートを外します。
レバーみたいなものがあるので、下に押しながら横に少しずらしてやるとソケットカバーが開く事ができます。

キューブPC組立て

外したプレートはきちんと保管しておきましょう、マザーボードを交換して保管しておく時や修理に出す時に必要になります。

次にCPUをソケットに填め込みます。固定する方向は決まっているので、切り込みを合わせて上からゆっくりと取り付けましょう。取り付けはまったく力が要りません、乗せた時に自然と入る感じなので、違和感を感じたらもう一度よく確認してください。

キューブPC組立て キューブPC組立て

きっちりとCPUが填まったらソケットカバーを閉めてレバーを引っ掛けて固定します。

CPU クーラーの取り付け

BOX品CPU に付属しているクーラーには予めグリスが塗られていますが、別に購入した場合で予め設置面にグリスが塗られていない物は、自分でグリスを塗る必要があります。
グリスはCPU上面に薄めに満遍なく塗って下さい、CPUクーラーを取り付けた時に多少はみ出ても問題はありませんが、はみ出すぎると故障の原因にもなりかねません。

キューブPC組立て

リテールクーラーのようなプッシュピン型のクーラーの取り付けの時は取り付ける前に規定の位置にプッシュピンを回しておきましょう。
説明書をよく読んで準備しておいてください。仕組みを知っておくと取り外しの時もすんなり外すことができます。
プッシュピンの上部に矢印が書いている場合はそれが外す方向になると思うので、矢印と反対側に回しておく必要があります。
※矢印の方向(外す方向)に回っているままだとカチッとはまりません。

キューブPC組立て

グリスとピンの確認ができたら、マザーボードの上に軽く乗せます。
ピンを押し込む前に必ず周りにあるヒートシンクやコンデンサなどに干渉していないか確かめてください
リテールクーラーであっても取り付け方向によって干渉するマザーボードがあります。
※GF9300-D-E はリテールクーラーのファンの線をひっかける部分がヒートシンクの方向にあると干渉して、無理やり取り付けるとCPUやチップが冷えにくくなる現象が起こります。

干渉なく無事に取り付けができそうであれば、CPUクーラーを押さえたままマザーボードの裏を確認します。
プッシュピンの白い部分がキチンを出ていることを確認できたら、プッシュピンを1つずつ上から「カチッ」と鳴るまで押しましょう。少し硬いです。

キューブPC組立て キューブPC組立て

1つ取り付け終わったら、次はその対角線上のもう1つを取り付けるようにしましょう。残りの2つも同様です。
私の場合は小さいマザーというこもあったのでマザーボードを持って、マザーボードをたわますことで力を逃がしながら押してやりました。どうしても硬くて力が入らない場合は綿手袋など静電気対策をしてから、マザーボードの裏のピンの周りを指で押さえながら押し込めば楽ですが、基盤を触るのは良いのか悪いのかわかりませんが私はKABUTOファンを取り付ける時に壊す覚悟でやったことがあります(爆)

ファンを取り付けたら忘れないうちに、ファンの電源コネクタをマザーボードに接続しておきましょう。忘れたまま電源を入れると熱暴走して壊れる可能性も・・・
マザーボードのCPU取り付け場所付近にCPUファン用のコネクタがあるはずです。

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メモリーを取り付ける

メモリは静電気に非常に弱く、端子もむき出しになっているものが多いです。端子に触れないよう取り扱いには注意してください。
取り付けはメモリスロットの両サイドのレバーを開いて、メモリーにある切り込みとマザーボードの突起を合わせて、真上からしっかり押し込みましょう。
とりあえず最小構成ということで1枚だけ挿して問題なければ2枚にして動作確認した方がいいかもしれません。
2枚挿す場合は同じ色のスロットに挿しましょう。色で見分けが付かない場合は取扱説明書を確認してください。

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動作確認

VGAはマザーボード内臓なのでこれで電源を入れれば BIOS は立ち上がるはずです!
CPUへの給電専用の4pin電源コネクター(通称田コネクタ)と主電源24pin(20pin)をマザーボードに挿して 、電源ケーブルを電源ユニットに、マザーボード背面インターフェイスへキーボード、ディスプレイケーブルを接続しましょう。
※田コネクタはPentium 4対応マザー以降で一般化しました。

キューブPC組立て キューブPC組立て キューブPC組立て

なんか写真が田コネクタが刺さってなくて起動しなかったときに撮った時の物しかなかったです( ゚∀゚);',*;ガハ!!

ケースの電源ケーブルを接続してケースのボタンを押すのもよいのですが、そんなことをしなくてもマザーボードの電源スイッチのケーブルを挿す2つのピンをプラスドライバーなどでショートさせてやれば電源が入ります。
ショートといっても壊すわけではないですよ、表現が難しいのですが、2本のピンを繋げてやる感じです。さすがにピンを曲げて繋げるわけにはいかないので(爆)

この状態で電源を入れてBIOSが立ち上がれば問題ありません。

キューブPC組立て キューブPC組立て

d(>_< )Good!!

キューブPC組立て

BIOSを立ち上げたついでに時計の設定とブートドライブの順番を変更しておきましょう。
メーカーによってBIOS画面は異なりますが、時刻設定は一番初めの方にあるでしょう。
ブートドライブの順番はBIOS Features のような BIOS の設定ぽいところを探してください。 First Boot Device みたいな項目があると思うので、そこで CDROM にしておきましょう。
これで電源を入れたときに最初に光学ドライブを読みに行くので OSディスクを入れておけば OS のインストールが始まります。
設定が終わったらセーブして終わりましょう。セーブの方法はSave & Exit Setup や Exit & Save Changes などセーブして終わるという項目からセーブできます。F10 ボタンがセーブして終わるショートカットボタンになっていることが多いですが、すべての BIOS に共通かは知りません(笑)
再起動すると思うので、再びBIOSが立ち上がったら電源ユニットの電源ボタンでシャットダウンしてください。

いよいよケースに組み込みです

ケースが小さくなればなるほど組み込みや配線に手間がかかります。ケース内のドライブベイなどは出来る限り取り外し、電源付属のケースの場合は取り外しておいたほうがスムーズにマザーボードの取り付けが出来るでしょう。そして、マザーボードへのケースの配線は先にしておくと作業が楽になります。

まずは、マザーボードに付属しているIOパネルを必要な部分の金具を取ってケースに嵌めこみます。

キューブPC組立て

次にスペーサーをケースの底に取り付けます。

キューブPC組立てこういうのがケースに付属しているはずですが、個数は少ない場合があります。(ネジセットを買っておくとスペーサーも入っているので役に立ちます)
ペンチなどでしっかりと固定してください。取り付ける場所はマザーボードの穴に合わせるわけですが、どうしても穴が合わない場合は、ペーサーをケースから外して無理には止めないようにしましょう。必ず全てとめないといけないわけではありません。
マザーボードと固定しないスペーサーは必ずケースから取り外しておいてください。
キューブPC組立て
※SST-SG05 にはスペーサーがケース底面に固定されていました。

マザーボードへケーブルの配線

電源ユニットが邪魔な場合は電源ユニットを取り外して作業したほうがよいでしょう。配線を間違ったりするとショートして黒焦げになって壊れてしまう場合もあります。
※配線を間違ってショートするとマザーボードは確実に壊れます。

ケースから出ているケーブル、ケースファンコネクタは先に取り付けておく方が良いかもしれません。SATAケーブル、IDEケーブルは後からマザーボードに差込できるか考えて必要な時に取り付けましょう。

必ず必要な配線

ケースから出ているケーブルのうち、HDDアクセスランプや電源スイッチ、電源ランプ、リセットスイッチは取扱説明書を読めば分かるはずなので、必ず取り付けしておきましょう。(リセットスイッチはケースによって無いこともあります)

ケースからのケーブル キューブPC組立て

分からなければ諦める

フロントオーディオやUSBの配線は名の通ったメーカーのケースであればコネクタをマザーボードの指定の場所に差し込むだけです。

キューブPC組立て キューブPC組立て キューブPC組立て

しかし、安価なわけの分からないメーカーのケースだとコネクタの表示が非常に分かりにくいものがあります。
ケースやマザーボードの取扱説明書や初心者本を見ても分からない場合は、ケースのメーカーのサポートセンターがあれば電話で教えてくれるところもあります。
その他は、知り合いやネット上で詳しい人に聞くか諦めるしかないでしょう。適当に配線してUSBとIEEEの場所を間違えたためにショートしてマザーボードが再起不能になったという例も聞いたことがあります。配線は慎重にしましょう。

マザーボードとケースのスイッチ類の配線が終わった後は、取り付けや配線がやり易い順番で組み立てていけば良いと思います。スペースが狭いので余ったケーブル類やたるんだケーブルの処理が非常に重要です。ファンにあたったりしないように気をつけながら、空いてるスペースへ纏めて結束バンドなどで留めておかないと熱溜まりの原因になる場合があります。

因みに、オーディオコネクタのHDオーディオとは、AC’97規格の後継として策定されたものです。現在ではパソコンのサウンド機能の多くがHDオーディオ対応となっています。HD Audio と AC'97 の両方がある場合は、どちらか一方をマザーボードに取付けます。

電源ユニットの取り付け

ケースに取り付けたまま配線しにくい場合は、一度取り外して配線をしてから電源ユニットを取り付けたほうが楽な場合があります。電源ユニットを取り付ける再にマザーボードの上に落下しないように気をつけて(笑)
マザーボードへの配線は最小構成で動作確認をしていれば簡単に分かると思います。
(CPUへの給電専用の4pin電源コネクター(通称田コネクタ)と主電源24pin(20pin))
ハードディスクや光学ドライブへはケーブルの取り回しに注意しながら最終的に綺麗になるようにしたいところです。

ハードディスク、光学ドライブの取り付け

ハードディスクや光学ドライブはケースに固定してから配線をしましょう。特にスライド式のベイを使用する場合はケーブルを先に接続するとベイをケースに取り付ける際にケーブルを引っ掛けてしまう場合があり取付けしにくいでしょう。

キューブPC組立て キューブPC組立て キューブPC組立て

ハードディスクをベイに取り付けてからベイをケースに取り付けます。最後に電源ケーブルとSATAケーブルを接続します。

次に光学ドライブを取り付けですが問題発生!

キューブPC組立て キューブPC組立て

用意していた壊れたパソコンから取り外して貰ってきていたドライブにSATA接続がありませんでした(爆)
IDE変換も付いていますが、今回使用するマザーボードにはIDEコネクタがありませんので、光学ドライブが接続できません。
このままではOSのインストールができないので、とりあえずOSやドライバのインストールが完了するまで、デスクトップの光学ドライブを拝借してきました。

キューブPC組立て

こういうことが無いように事前に仕様はきちんと確認しましょう(笑)
変換コネクタも色々売られていますが、省スペースパソコンの場合コネクタを取り付けた為にケースに入らないではお話になりません。

今回使用できなかったスリムドライブは Panasonic UJ-811B と同じ仕様なんですが、IBMウルトラベイ対応ドライブなので、コネクタ形状がオスになっている特殊な物のようです。

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ハードディスクや光学ドライブ選択時の注意点
IDE接続の場合は2.5インチを使うか3.5インチを使うかでケーブルも変わります。
SATA接続の場合でも電源コネクタの形状が小さい物の場合は変換ケーブルや変換コネクタが必要になります。

取り付け完了

これでようやく基本的なパーツの取り付けが完了です。
他にTVチューナーカードやサウンドカード、インターフェイスカード、カードリーダーなどを用意している場合はOSのインストールが終了してから取付けしましょう。

OSのインストールが正常に完了しなかったり、エラーでBIOSで止まってしまったりすることがあります。

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電源ケーブル、キーボード、マウス、ディスプレイケーブルを挿しこみケースの電源スイッチを押して起動すればいよいよOSのインストールです!
※電源ユニットの電源は○がOFFで-がONです。

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